Xiaomiから発売された格安スマートフォンRedmi 14CとRedmi 12 5Gが注目を集めています。
Redmi 14Cは2024年10月発売の1.7万円台の新機種で、120Hzディスプレイと大容量バッテリーが特長です。
Redmi 12 5Gは2023年末に発売された2.9万円台のモデルで、「5G対応」や「おサイフケータイ機能」を搭載しています。
基本性能では5G対応のRedmi 12 5Gが優れていますが、価格面ではRedmi 14Cに軍配が上がります。
現在はIIJmioでの購入がもっともお得で、Redmi 14Cは「税込980円」、Redmi 12 5Gは税込「9,980円」から購入できます
両機種の特徴をくわしく比較し、あなたに最適なスマートフォンを見つけるための参考になれば幸いです。
結論:費用対効果で選ぶならRedmi 14Cが圧倒的優位
Redmi 14CはIIJmioでの購入なら税込980円という破格の価格で入手可能です。
一方のRedmi 12 5Gは税込9,980円とお求めやすいものの、Redmi 14Cと比べると約10倍の価格差があります。
基本的な性能ではRedmi 12 5Gが優れていますが、Redmi 14Cも日常的な使用には十分な性能を備えています。
性能はRedmi 12 5Gが上だけど、コスパで選択するとRedmi 14Cで間違いありません。
Redmi 14CとRedmi 12 5Gの特徴・性能比較
Redmi 14C と Redmi 12 5Gのスペック比較表
項目 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.88インチ LCD (1640× | 720)6.8インチ LCD (2460×1080) |
リフレッシュレート | 120Hz | 90Hz |
本体サイズ | 約171.88×77.8×8.22mm | 約169×76×8.2mm |
重量 | 約211.9g | 約200g |
OS | Android 14 (HyperOS) | Android 13 (MIUI 14) |
プロセッサー | MediaTek Helio G81-Ultra | Snapdragon 4 Gen 2 |
バッテリー | 5160mAh | 5000mAh |
メモリ/ストレージ | 4GB/128GB | 4GB・8GB/128GB・256GB |
アウトカメラ | 5000万画素+200万画素 | |
インカメラ | 1300万画素 | 500万画素 |
顔・指紋認証 | 対応 | |
防水・防塵性能 | IP52 | IP53 |
おサイフケータイ | ||
充電端子 | USB Type-C | |
SIMスロット | nanoSIM×2 | nanoSIM+eSIM |
5G対応バンド | n3/n28/n41/n77/n78 | |
4G対応バンド | B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/26/28/38/40/41 | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 |
発売日 | 2024年10月 | 2023年12月 |
通常価格 | 17,980円 | 29,800円 |
IIJmio価格 | 980円 | 9,980円 |
項目 | Redmi 14C | Redmi 12 |
サイズ感
比較項目 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
縦幅 | 171.88mm | 169mm |
横幅 | 77.8mm | 76mm |
厚さ | 8.22mm | 8.2mm |
本体重量 | 211.9g | 200g |
Redmi 14Cは縦横サイズがやや大きく、重量が約12g重いため、携帯性ではRedmi 12 5Gの方が若干優れています。
どちらも大画面で長時間の片手操作には不向きなサイズ感になっていますね。
カメラ性能
機能 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
メインカメラ | 5000万画素 F1.8 | |
深度センサー | 200万画素 | |
インカメラ | 1300万画 | 素500万画素 |
夜景モード | 対応(ノイズあり) | |
手振れ補正 | 非対応 |
カメラ性能はRedmi 14Cのインカメラが1300万画素と優れています。
メインカメラは両機種とも5000万画素で同等で、暗所や夜景はノイズが出るため少し苦手です。
バッテリー持ち
項目 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
バッテリー容量 | 5160mAh | 5000mAh |
急速充電 | 18W | |
連続待受時間 | 約900時間 | |
1時間動画視聴での消費 | 約6-7% |
Redmi 14Cはやや大容量のバッテリーを搭載していますが、実際の使用では両モデルとも「1日以上」の使用が可能です。
スマホを毎日充電する習慣があれば、バッテリー持ちを気にする必要はありません。
ゲーム・アプリ動作
アプリ名 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
SNSアプリ | 普通 | 快適 |
YouTube | ||
原神 | 動作困難 | 中画質 |
PUBG Mobile | 低画質 |
Redmi 12 5Gの方が高性能CPUを搭載しているため、Redmi 14Cよりも処理性能などで優れています。
ゲームやアプリの快適さで選ぶならRedmi 12 5Gが良いでしょう。
OS/オーエス
項目 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
搭載OS | Android 14 | Android 13 |
カスタムUI | HyperOS | MIUI 14 |
アップデート予定 | 2年間 |
Redmi 14CはAndroid 14とHyperOS搭載で最新のUIに最適化されています。
そのうち Redmi 12 5GもAndroid 14への更新が予定されるでしょう。
SOC/システムオンチップ
項目 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
CPU | Helio G81-Ultra | Snapdragon 4 Gen 2 |
GPU | Mali-G52 | Adreno 619 |
製造プロセス | 12nm | 4nm |
Redmi 12 5Gは最新の「4nmチップ」で処理性能が高く、ゲームも快適にプレイできます。
Redmi 14Cは12nmの普及版チップで、SNSなど基本操作向きのプロセスチップになっています。
Nmプロセスとはどんな意味?
プロセス数値の「nm(ナノメートル)」は、スマートフォンの頭脳となるチップの精密さを表す単位のこと。数値が小さいほど(7nmより5nmの方が)省電力で高性能なチップが作れます。つまり、5nmの方が最新の技術で作られた優れたチップということです。
ベンチマークスコア
ベンチマーク | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
AnTuTu v10 | 約27万点 | 約44万点 |
Geekbench 6 Single | 408 | 803 |
Geekbench 6 Multi | 1,242 | 1,874 |
処理性能はRedmi 12 5Gが約1.4倍高く、複数のアプリを同時に使うときの差が目立ちます。
Redmi 14Cも基本的な使用なら十分な性能があります。
AnTuTuベンチマークスコアの早見表
AnTuTuベンチマークスコアは、スマホ性能を数値化して比較できる指標です。
2024年現在では、150万点以上が最高性能、25万点以下がサブ機向けとなり、この数値で端末の実力を判断できます。
AnTuTu総合スコア | GPU性能 | 動作・操作感 |
---|---|---|
150万点以上 | 60万点以上 | ヌルヌル動作、全てのアプリが快適 |
100万〜150万点 | 35万〜60万点 | 重いゲームも動作可能 |
50万〜100万点 | 15万〜35万点 | 軽いゲーム程度なら問題なし |
25万〜50万点 | 5万〜15万点 | 基本機能は必要最低限の動作 |
25万点以下 | 5万点以下 | サブ機として割り切って使用 |
Redmi 14Cは約32万点、Redmi 12 5Gは約44万点を記録しており、両機種とも基本的な操作には問題ないレベルの性能を備えています。
防水・防塵性能
保護機能 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
防水等級 | IPX2 | IPX3 |
防塵等級 | IP5X | IP5X |
耐衝撃 | なし |
両モデルとも、生活防水と防塵に完全ではありませんが対応しています。
水滴や埃などからの保護性能ではRedmi 12 5Gがわずかに高くなっています。
【参考】防水・防塵の保護等級とは
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
---|---|---|---|
0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。
IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
特殊機能
機能 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
おサイフケータイ | 非対応 | 対応 |
eSIM | ||
5G通信 | ||
microSD | 対応 |
Redmi 12 5Gは電子マネーや5G通信に対応していますが、Redmi 14Cは基本機能に絞りすぎて、おサイフケータイなどには対応していません。
Redmi 14CとRedmi 12 5Gのメリット・デメリット
Redmi 14Cのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
価格がお手頃 派手なデザイン 大容量5160mAhバッテリー 120Hzの高リフレッシュレート 本体フィルム(貼付済)付き | 5G非対応 おサイフケータイ非対応 処理性能がやや低め |
Redmi 14C購入しました🌞
— やずX@スマホで写真撮りまくるブロガー (@F10Dfjtu) October 18, 2024
筐体もパッケージもおそらく海外版そのまんまで、特にパッケージは派手派手なデザイン。
付属品はケース、フィルム(貼付済)、33W充電器(本体は最大18W対応)の豪華セット。画面のベゼルは太めですが、SIM+microSDスロットは非排他式です。#シャオミなにしてんの pic.twitter.com/COkz09TNK1
\Redmi 14C 国内発表🥳/
— ちえほん📱モバイルドットコム (@chehonz201) October 17, 2024
✅6.88インチディスプレイ(液晶)
✅リフレッシュレート最大120Hz
✅MediaTek Helio G81-Ultra
✅メモリ+ストレージ容量 :
4GB+128GB / 8GB+256GB
✅microSDカード対応(最大1TBまで)
✅デュアルカメラ搭載
✅本体サイズ: 約171.88×77.8×8.22mm
✅重さ: 約204.8g〜 /… pic.twitter.com/NVC6iXIx4M
iijのMNP激安キャンペーン!😆🔥
— 子猫752 (@fYpkHX7wHE5oYmG) November 1, 2024
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充電器(USB Type-C)もケースもフィルム(貼付済)もついてくるぞぉ~
— やずX@スマホで写真撮りまくるブロガー (@F10Dfjtu) October 23, 2024
※付属充電器は33W対応ですが、Redmi 14C本体は18W対応です。 https://t.co/xlcySx0sY6 pic.twitter.com/TVI31vEuhT
Redmi 12 5Gのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
基本動作は問題なし おサイフケータイ対応 高い処理性能を誇る 気になる強い発熱もなし | 90Hzリフレッシュレート 価格がやや高め 付属充電器なし |
#はぁ〜また買っちゃった
— 硝子磨テコ📞スマホ情報系Vtuber【テコのスマホ相談室】 (@garasuma_teco) March 25, 2024
Xiaomi Redmi 12 5GをUQモバイルで一括1円で購入しました😇📱
カメラ性能やゲーム性能はどうなのか色々試し中👀✨✨✨
エントリーモデルならではの楽しさもありますよね🥰🍀 pic.twitter.com/v1Xh0LSfcO
\Redmi 12 5Gを実機レビューッ!!!🥳🙌✨/
— ちえほん📱モバイルドットコム (@chehonz201) June 19, 2024
✅低価格ながらキレイなガラス背面!高級感あり
✅Snapdragon 4 Gen 2搭載機!基本動作は問題なし!
✅バッテリー持ちが良い!気になる強い発熱もなし
やずXさん(@F10Dfjtu)に寄稿していただきましたッ!ありがとうございます(泣)… pic.twitter.com/SKGQRA6eQu
Redmi 12 5G
— どろいど (@roidon4) October 5, 2023
なんと!
“USB-C”対応です🫨 pic.twitter.com/fsog4T7Fng
AmazonのRedmi 12 5G
— ミ🍜田(みた) (@mita_98_) October 17, 2024
SIMフリー版のページでキャリア版売ってるらしい
クソすぎる pic.twitter.com/jiiUXBx3I5
Redmi 14CとRedmi 12 5Gがおすすめな人
Redmi 14Cがおすすめな人
- 通話やSNSが中心の人
- 大画面で動画視聴を楽しみたい人
基本機能に絞って低価格を実現したRedmi 14Cは、コスパ重視の方にぴったりです。
Redmi 14Cは YouTube視聴やSNSなど、基本的な使用であれば十分な性能を備えています。
Redmi 12 5Gがおすすめな人
- 5G通信を利用したい人
- 電子マネーを使いたい人
- ゲームなどで使用したい人
Redmi 12 5Gは「モバイル決済」や「高速通信」など、スマホを多機能に使いたい人に向いているモデルです。
Redmi 14CとRedmi 12 5Gを最安値で買う方法
販売元 | Redmi 14C | Redmi 12 5G |
---|---|---|
IIJmio 公式サイトで探す | 税込980円 | 税込9,980円 |
楽天モバイル 公式サイトで探す | ||
Y!mobile 公式サイトで探す | ||
UQモバイル 公式サイトで探す | 22,001円 | |
ソフトバンク 公式サイトで探す | 21,984円 | |
mineo 公式サイトで探す | 27,720円 | |
LINEMO 公式サイトで探す | ||
イオンモバイル 公式サイトで探す | 23,980円 | |
Amazon 公式サイトで探す | 17,980円 | 16,450円 |
※価格は2024年11月時点のものになります。
圧倒的にIIJmioでの購入がお得です。
新規契約やのりかえでRedmi 14Cは税込980円、Redmi 12 5Gは税込9,980円という破格の価格で購入可能です。
期間限定のキャンペーン割引やポイント還元と併用すると、さらにお得に買えることもあります。
購入時期や契約条件、在庫状況を必ず確認することをおすすめします。
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