モトローラから発売された2つのスマートフォン「motorola edge 40 neo」と「motorola edge 40」の価格と性能を詳しく比較します。
両モデルとも144Hzの高リフレッシュレート有機ELディスプレイを採用し、IP68防水防塵やおサイフケータイに対応しているのが特徴です。
価格面では、motorola edge 40 neoが税込54,800円、motorola edge 40が税込64,800円となっていますが、「IIJmio」では驚きの価格で購入可能です。
ベンチマークスコア、カメラ性能など、細かな違いについても徹底的にご紹介します。
本記事があなたの参考になれば幸いです。
結論:コスパ重視ならmotorola edge 40が圧倒的に優秀
motorola edge 40は「IIJmio」で税込2万4800円という破格の価格で購入できます。
AnTuTuスコア 74万点の高性能スマートフォン「motorola edge 40」がコスパ最強の価格設定となっています。
motorola edge 40が「IIJmio」で2万4800円って本当に安いですよね。
ドコモ4G Band21/5Gn79には非対応なのでご注意ください。
一方、バッテリー持ちを重視する人には、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したmotorola edge 40 neoがおすすめです。
バッテリー重視の人には5,000mAhバッテリーのneoの方がいいかも
特徴・性能比較
スペック比較表
項目 | motorola edge 40 neo | motorola edge 40 |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.55インチ 有機EL | |
リフレッシュレート | 最大14 | 4Hz|
本体サイズ | 159.63×71.99×7.89mm | 158.43×71.99×7.58mm |
重量 | 172g | 171g |
OS | Android 13 | |
プロセッサー | Dimensity 7030 | Dimensity 8020 |
バッテリー | 5,000mAh | 4,400mAh |
メモリ/ストレージ | 8GB/256GB | |
メインカメラ | 5000万画素+1300万画素 | |
フロントカメラ | 3200万画素 | |
防水・防塵性能 | IP68 | |
おサイフケータイ | 対応 | |
指紋認証&顔認証 | 対応 | |
充電端子 | Type-C | |
SIMスロット | nanoSIM×1+eSIM | |
5Gバンド | n1/n3/n28/n41/n77/n78/ドコモ4G Band21/5Gn79非対応 | |
4Gバンド | B1/B3/B8/B18/B19/B26 | |
発売日 | 2024年5月24日 | 2023年7月21日 |
通常価格 | 54,800円 | 64,800円 |
IIJmio価格 | 39,800円 | 20,000円 |
サイズ感
機種名 | 持ちやすさ | 片手操作 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | レザー風で握りやすい | やや難しい |
motorola edge 40 | スリムで持ちやすい |
両機種とも横幅71.99mmのスリムなデザインを採用しています。
motorola edge 40 neoはレザー風の背面パネルにより滑りにくく、motorola edge 40は薄型設計で洗練された印象です。
neoの背面がレザー風なのがいい感じ
motorola edge 40はツルッとした感じだけどスタイリッシュな印象
画面サイズは6.55インチと大きめのため、完全な片手操作は難しい場合があります。
カメラ性能
機種名 | 夜景撮影 | ズーム性能 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | 標準で良好 | 最大8倍 |
motorola edge 40 | 手ブレ補正あり |
motorola edge 40は光学式手振れ補正(OIS)を搭載しており、暗所や夜景撮影時でもブレの少ないクリアな写真を撮影できます。
motorola edge 40 neoは専用の夜景モードで明るい写真が撮れますが、ズーム撮影時には画質の低下が目立ちます。
両モデルとも「最大8倍」までのズームに対応していますが、高倍率になるほどmotorola edge 40の方が綺麗な写真を撮影できます。
暗所撮影が多いユーザーやズーム撮影を頻繁に行うユーザーには、手振れ補正機能付きのmotorola edge 40がおすすめです。
バッテリー持ち
機種名 | バッテリー容量 | 1時間動画視聴時の消費 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | 5,000mAh | 5% |
motorola edge 40 | 4,400mAh | 8% |
motorola edge 40 neoは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、省電力設計との組み合わせで驚異的な持続時間を実現しています。
1時間の動画視聴でわずか「5%」しかバッテリーを消費せず、通常の使用なら2日程度持続するため、充電の心配はほとんど必要ありません。
バッテリー持ちで比べるとneoがかなり良いでしょう。
普通に使えば2日は余裕で持つから、充電の心配ほとんどいらないかも
motorola edge 40は4,400mAhのバッテリーを搭載し、同じ1時間の動画視聴で「8%」のバッテリーを消費します。
高性能な分、電力消費が大きくなりがちで、ヘビーユーザーは1日1回の充電が必要になるかもしれません。
無印のバッテリーは正直キビシめかな?ヘビーユーザーは夜までに充電切れそう…。
ゲーム・アプリ動作
機種名 | 原神動作 | 温度上昇 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | 中画質30fps | 最大40℃ |
motorola edge 40 | 高画質45fps | 最大43℃ |
人気ゲーム「原神」と「プリコネ」をプレイしてゲーム性能を比較してみました。
motorola edge 40は高画質設定で45fpsという滑らかな動作を実現し、美しいグラフィックで快適なゲームプレイが楽しめます。
ただし、高負荷時には本体温度が「43℃」まで上昇するため、長時間のプレイでは発熱が気になる場合があります。
motorola edge 40 neoは中画質設定で30fpsと控えめな性能ですが、最大温度を「40℃」に抑えた安定動作が特徴です。
発熱を抑えることで、長時間のゲームプレイでも快適に楽しめます。
motorola edge 40 neoはゲーム性能より安定重視な感じ!
OS (オーエス)
機種名 | Android | 更新保証 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | 13 | 3年 |
motorola edge 40 |
両モデルとも純正に近いAndroid 13を搭載し、3年間のアップデートが保証されています。
モトローラ独自の「カスタマイズ」を最小限に抑え、Googleが想定する純正に近い形のAndroidを採用しているのが特徴です。
両モデルともモトローラ独自のごちゃごちゃした機能とかほとんどなくて、Googleさんが作った素のAndroidに近い感じ。
SOC (システムオンチップ)
機種名 | チップ性能 | 製造プロセス |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | 中級 | 6nm |
motorola edge 40 | 上級 | 5nm |
motorola edge 40は最新の5nmプロセスで製造された上級チップ「Dimensity 8020」を搭載しています。
複数のSNSアプリを同時に起動したり、動画を見ながら別のアプリを使用したりしても、サクサクと快適に動作するのが特徴です。
無印のチップ性能すごいよ!最新の5nmプロセスの「Dimensity 8020」搭載だから、かなり速いですよ。
Nmプロセスとはどんな意味?
プロセス数値の「nm(ナノメートル)」は、スマートフォンの頭脳となるチップの精密さを表す単位のこと。数値が小さいほど(7nmより5nmの方が)省電力で高性能なチップが作れます。つまり、5nmの方が最新の技術で作られた優れたチップということです。
motorola edge 40 neoは6nmプロセスの中級チップ「Dimensity 7030」を採用。
ウェブ閲覧やSNS・メール・カメラなど、日常的な使用シーンでは十分な性能を発揮します。
motorola edge 40 neoの方は6nmの「中級チップ」だけど、普段使いなら全然問題なし。
ベンチマークスコア
機種名 | AnTuTu v10 | 温度上昇 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | 54万点 | 小 |
motorola edge 40 | 74万点 | 中 |
motorola edge 40は74万点という高スコアを記録し、ゲーミングスマホに迫る性能を見せつけています。
ただし、性能を最大限に引き出す際は本体の温度上昇が気になる場合があります。
motorola edge 40 neoは54万点と控えめなスコアですが、温度上昇を最小限に抑える優れた温度管理機能を搭載。
数値だけを見るとmotorola edge 40が圧倒的に高性能ですが、実際の使用感ではmotorola edge 40 neoも十分な性能を発揮できます。
使い方によってどちらが適しているか、判断が分かれるポイントと言えるでしょう。
防水・防塵性能
機種名 | 防水性能 | 防塵性能 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | IPX8 | IP6X |
motorola edge 40 |
両モデルとも最高レベルの防水・防塵性能「IP68」を備えています。
「IP68」という等級は、水深1.5メートルの場所に30分間水没させても壊れない防水性能と、砂や粉のような細かな粒子が内部に入り込まない完全防塵性能を意味します。
【参考】防水・防塵の保護等級とは
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
---|---|---|---|
0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。
IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
特殊機能
機種名 | 通知機能 | 充電機能 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | エッジライト | 68W急速充電 |
motorola edge 40 |
両機種とも画面の端を光らせて通知を知らせる「エッジライト」機能を採用。
メッセージや着信があった時に、画面端がやさしく光って教えてくれるので、スマートフォンを伏せて置いている時でも大切な通知を見逃さずに済みます。
画面の端が光るエッジライトはかなり便利で、スマホ伏せてても通知見逃しません。
また両モデルとも、充電機能が充実しており、最大68Wの急速充電に対応。
わずか15分の充電で50%以上のバッテリーを確保できるため、急いでいる時でも安心です。
スマートフォンを持ち上げるだけで画面がオンになる「持ち上げてロック解除」機能や、画面をダブルタップするだけでスリープ状態にできる機能など、便利な操作方法も用意されています。
充電も68Wの超速チャージ対応だから、15分で半分以上充電できちゃいます。
両モデルとも細かいところまで使いやすさについて考えて良いですね。
motorola edge 40 neoとedge 40のメリット・デメリット
motorola edge 40 neoのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
バッテリー持ちが良い 握りやすい背面 発熱が少ない | 処理性能が控えめ ズーム時の画質低下 ゲームは中画質が限界 |
motorola edge 40 neoの最大の魅力は5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、2日程度持続する優れたバッテリー性能です。
背面はレザー風の素材を採用しており、手にしっくりとなじむグリップ感も特徴です。
また、温度管理機能に優れており、長時間使用しても本体が熱くなりにくいのも嬉しいポイントです。
一方、処理性能は中級クラスにとどまり、複数のアプリを同時に使用すると動作がもたつく場合があります。
motorola edge 40 neoの「処理性能」はちょっと控えめだから重いアプリは苦手かも。
写真のズームも荒くなりがちで、ゲームも「中画質」が限界です…。
motorola edge 40のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
高い処理性能 破格の購入価格 優れたカメラ性能 | 発熱がやや多い 背面が滑りやすい バッテリー消費が早い |
最大の特長は間違いなく処理性能の高さで、AnTuTuスコア74万点という圧倒的な性能を誇ります。
さらにIIJmioなら税込2万円という驚きの価格で購入可能。
手振れ補正付きの高性能カメラも搭載し、夜景撮影でも美しい写真が撮影できます。
一方で、処理性能を最大限に活用すると本体が熱くなりやすい点が気になります。
背面はガラス調の素材を採用しているため、やや滑りやすい印象。
また4,400mAhのバッテリーは高性能な分消費も早く、ヘビーユーザーは「1日1回の充電」が必要になるでしょう。
motorola edge 40 neoとedge 40がおすすめな人
motorola edge 40 neoがおすすめな人
- バッテリー持ちを重視する人
- 発熱の少なさを求める人
- 安定した性能を求める人
長時間使用する機会が多く、安定した動作を求める人に最適です。5,000mAhの「大容量バッテリー」と「発熱抑制設計」により、安心して使用できます。
motorola edge 40がおすすめな人
- 高性能を求める人
- カメラ性能を重視する人
- コスパを重視する人
ゲームやカメラ撮影を楽しみたい人にぴったりです。とくにIIJmioでの購入時は「税込2万4800円」という破格の価格で入手可能です。
motorola edge 40 neoとmotorala edge 40を最安値で買う方法
モトローラの新機種を最安値で購入する方法として、もっともお得なのは「IIJmio」での購入です。
motorola edge 40なら通常価格64,800円が驚きの税込2万4800円、motorola edge 40 neoも54,800円が29,800円で購入できます。
- 他社からの乗り換え(MNP)が必須
- 24回払いのみ(一括払い不可)
- 契約事務手数料 3,300円が必要
モトローラの新機種を最安値で購入するには、以下の条件を満たす必要があります。
まず、他社からの乗り換え(MNP)が必須となります。また、一括払いではなく24回の分割払いでの契約が条件です。
さらに「契約事務手数料」として3,300円が別途必要になります。
上記条件をすべて満たすことで、高性能なスマートフォンを驚きの価格で手に入れることができます。
格安SIMへの乗り換えを検討している方は、この機会に「IIJmio」での購入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ:用途で選び分けるmotorolaの2機種
評価ポイント | motorola edge 40 neo | motorola edge 40 |
---|---|---|
バッテリー性能 | 5,000mAh / 2日持続 | 4,400mAh / 1日持続 |
処理性能 | AnTuTu 54万点 | AnTuTu 74万点 |
購入価格(IIJmio) | 39,800円 | 20,000円 |
おすすめ度 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
motorola edge 40とmotorola edge 40 neoは、それぞれ特徴的な長所を持っています。
motorola edge 40はAnTuTu 74万点という圧倒的な処理性能と税込2万4800円という破格の価格が魅力です。
一方、motorola edge 40 neoは5,000mAhの大容量バッテリーと発熱の少なさが特徴で、長時間使用でも安定した性能を発揮します。
コスパを重視するならmotorola edge 40、バッテリー持ちと安定性を重視するならmotorola edge 40 neoがおすすめです。
ただし、motorola edge 40はドコモ4G Band21/5Gn79に非対応なので、ドコモ回線での利用を検討している方は注意が必要です。
販売サイトの価格比較
販売サイト | edge 40 neo | edge 40 |
---|---|---|
IIJmio | 29,800円 | 24,800円 |
公式サイト | 54,800円 | 64,800円 |
Amazon | 52,800円 | 62,800円 |
IIJmioでの購入が圧倒的にお得ですが、契約条件がある点に注意が必要です。
制約なく購入したい場合は、公式サイトやAmazonでの購入を検討しましょう。
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