スマートフォン市場で注目を集めている「motorola edge 40 neo」と「Xiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5G」。
この2機種は5万円台で購入できるミドルレンジスマートフォンとして人気を集めています。
本記事では、性能面やカメラ機能、実際の使用感など、あらゆる角度から詳細な比較を行い、あなたに最適な1台を見つけるお手伝いをします。
とくに日常使用での違いや、ゲーム性能、写真撮影時の特徴など、実機を使用した詳細なレビューに基づいて解説していきます。
結論:処理性能はRedmiが優位、日常使いではmotorolaが扱いやすい
比較ポイント | motorola edge 40 neo | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
処理性能 | 通常使用に十分 | 高性能で快適 |
使いやすさ | 軽量で扱いやすい | 大画面だが重め |
コスパ | 非常に優れている | やや高価だが性能は良い |
Motorola Edge 40 neoとXiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5Gを徹底比較した結果、明確な特徴の違いが見えてきました。
処理性能ではRedmi Note 13 Pro+ 5Gが優位に立ち、AnTuTuスコアで「約20%の差」をつけています。
とくにカメラ性能は「200MPセンサ」ー搭載で圧倒的な解像度を誇り、高負荷なゲームも快適に動作します。
一方、Motorola Edge 40 neoは172gという軽量ボディと洗練されたデザインで、日常的な使いやすさで高い評価を得ています。
また 5万円を切る価格設定ながら、IP68防水防塵やおサイフケータイなど必要十分な機能を備えており、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
スペック詳細比較表
項目 | motorola edge 40 neo | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.55インチ有機EL | 6.67インチ有機EL |
画面解像度 | 2400×1080 | 2712×1220 |
輝度 | 1200nit | 1800nit |
リフレッシュレート | 144Hz | 120Hz |
本体サイズ | 159.63×71.99×7.89mm | 161.4×74.2×8.9mm |
重量 | 172g | 204.5g |
OS | Android 13 | Android 14 |
プロセッサー | Dimensity 7030 | Dimensity 7200-Ultra |
バッテリー容量 | 5,000mAh | |
充電速度 | 68W | 120W |
RAM | 8GB LPDDR4X | 8GB/12GB LPDDR5 |
ストレージ | 256GB UFS2.2 | 256GB/512GB UFS3.1 |
メインカメラ | 50MP OIS搭載 | 200MP OIS搭載 |
超広角カメラ | 13MP | 8MP |
マクロカメラ | 2MP | |
フロントカメラ | 32MP | 16MP |
防水・防塵 | IP68 | |
指紋認証 | 画面内 | |
おサイフケータイ | 対応 |
サイズ感と操作性
機種名 | 片手操作 | グリップ感 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | しやすい | 滑り | にくい
Redmi Note 13 Pro+ 5G | やや難しい | やや重い |
motorola edge 40 neoは 170g台の軽量設計で、背面のレザー調加工により滑りにくく安定した持ち心地です。
一方、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは大画面で没入感のある表示が魅力ですが、200gを超える重量は長時間の使用では若干気になる場合があります。
カメラ性能
機種名 | 昼間撮影 | 夜景撮影 | ポートレート |
---|---|---|---|
motorola edge 40 neo | 自然な発色 | やや暗め | 標準的な品質 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 鮮明で色 | 鮮やか明るく細部まで表 | 現背景ボケ | が自然
motorola edge 40 neoは50MPメインカメラを搭載し、自然な色合いで日常シーンを忠実に捉えます。
風景や人物写真では派手さを抑えた落ち着いた表現が特徴で、誰でも違和感なく使える仕上がりです。
一方、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは200MPの高解像度センサーを活かし、圧倒的なディテールの描写力を発揮。
夜景モードでは強力なAI処理により、暗所でも明るく細部まで表現できます。
また、ポートレートモードでは被写体と背景の分離精度が高く、自然な背景ボケを実現。
写真撮影を重視するユーザーには、Redmiの高い表現力が魅力的な選択肢となるでしょう。
バッテリー持ちと充電性能
機種名 | 連続動画再生 | 充電時間 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | 約13時間 | 45分で満充電 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 約12時間 | 25分で満充電 |
Motorola Edge 40 neoは連続動画再生で約13時間と持続時間で優位に立ち、通常使用での1日の電池消費は「30-40%」程度です。68W急速充電に対応し、45分で満充電が可能です。
一方、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは連続動画再生時間が「約12時間」とやや短めですが、120W急速充電対応により、わずか25分で満充電できる点が特徴的です。
通常使用での一日の電池消費は「35-45%」とやや多めですが、充電の速さでカバーできます。
総合的に見ると、長時間使用ではMotorola Edge 40 neoが、急いで充電したい場合はRedmi Note 13 Pro+ 5Gが優位といえます。
ゲーム・アプリの動作
機種名 | 原神 | PUBG | SNSアプリ |
---|---|---|---|
motorola edge 40 neo | 中画質30fps | 高画質60fps | 快適 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 高画質45fps | 最高画質60fps | 非常に快適 |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは人気ゲーム「原神」を高画質設定で45fpsと滑らかに動作させ、PUBGモバイルでは最高画質での60fps動作を実現。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは「SNSアプリ」の動作も非常に快適です。
一方、Motorola Edge 40 neoは原神を中画質設定で 30fps程度、PUBGモバイルは高画質で 60fpsと、カジュアルなゲーマーには十分な性能を発揮。
Motorola Edge 40 neoは、LINEやTwitterなどのSNSアプリも問題なく動作します
OS/オーエス
機種名 | アップデート期間 | UI完成度 | 独自機能 |
---|---|---|---|
motorola edge 40 neo | 2年間 | シンプルで使い | やすいジェスチャー操作が便利 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 3年間 | 多機能だが複雑 | AIカメラ機能が充実 |
motorola edge 40 neoは素のAndroidに近い操作感で、直感的な操作が可能なシンプルなUIを採用。
独自のジェスチャー操作機能も備えており、片手での操作性を高めています。
一方、Redmi Note 13 Pro+ 5GはAndroid 14をベースに、独自のカスタマイズを施したMIUI(ミーユーアイ)を採用。
AIカメラ機能など豊富な機能を搭載し、「3年間」のアップデート保証で長期的な使用も安心です。
SOC/システムオンチップ
機種名 | CPU性能 | GPU性能 |
---|---|---|
motorola edge 40 neo | 8コア/2.8GHz | Mali-G610 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Mali-G610 MC4 |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは、「Dimensity 7200-Ultra」を採用し、Mali-G610 MC4 GPUと組み合わせることで高度なAI処理を実現。
写真撮影時の自動補正や顔認識などの処理が素早く行えます。
一方、Motorola Edge 40 neoは「Dimensity 7030」を搭載し、基本的なCPU性能は8コア/ 2.8GHzと十分な性能を確保。
Motorola Edge 40 neoは「Mali-G610 GPU」による基本的な AI処理であれば問題なくこなせます
実測ベンチマークスコア
機種名 | AnTuTu v10 | GeekBench 6 | 3DMark |
---|---|---|---|
motorola edge 40 neo | 54万点 | 単核:890 複数:2250 | 2800点 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 73万点 | 単核:1050 複数:2850 | 3500点 |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは AnTuTu v10で73万点を記録し、GeekBench 6では単核性能1050点、マルチコア性能2850点という高スコアを達成。
3DMarkでも3500点と、グラフィック処理でも優れた性能を示しています
一方、Motorola Edge 40 neoはAnTuTu v10で54万点、GeekBench 6では単核890点、マルチコア2250点、3DMark 2800点と、ミドルレンジとして標準的なスコアとなっています。
両モデルの性能差は「約20%」程度で、実際の使用感では高負荷なゲームや動画編集時に違いが顕著に表れます。
防水・防塵と耐久性
機種名 | 防水深さ | 防塵 | 耐衝撃 |
---|---|---|---|
motorola edge 40 neo | 1.5m/30分 | 完全防塵 | 一般的 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 強化ガラス採用 |
両機種とも最高レベルの防水・防塵性能「IP68」を搭載しており、1.5メートルの水深で30分間の耐水性を実現しています。
これは雨や水回りでの使用はもちろん、誤って水中に落としても壊れにくい高い防水性能を意味します。
防塵性能も「完全防塵」レベルで、砂浜や粉塵の多い環境でも安心して使用できます。
耐衝撃性については、Redmi Note 13 Pro+ 5Gが強化ガラスを採用しており、落下や衝撃に対してやや優れた保護性能を備えています。
一方、Motorola Edge 40 neoは標準的な保護性能ですが、軽量で持ちやすい設計のため落としにくい特徴があります。
どちらも日常使用での耐久性は十分確保されています
【参考】防水・防塵の保護等級とは
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
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0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。
IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
特殊機能
機種名 | 独自機能 | 生体認証 | おサイフケータイ |
---|---|---|---|
motorola edge 40 neo | ジェスチャー操作 | 画面内指紋+顔認証 | FeliCa対応 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | MIUI最適化 |
Motorola Edge 40 neoは直感的に操作できるジェスチャー機能が特徴で、画面をスワイプするだけでアプリの切り替えやバックなどの操作が可能です。
一方、Redmi Note 13 Pro+ 5GはMIUI独自の最適化機能により、バッテリー持ちの向上や画面表示のカスタマイズが充実しています。
共通点として、両機種とも画面内指紋認証と顔認証のデュアル生体認証に対応し、おサイフケータイ(FeliCa)機能も搭載。
通勤や買い物での電子マネー決済としても利用できます
motorola edge 40 neoとXiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5Gのメリット・デメリット
motorola edge 40 neoのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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軽量で持ちやすい172gの本体 純粋なAndroid体験で操作が簡単 コストパフォーマンスが優れている | カメラ機能が必要最低限 画面サイズがやや小さい 高負荷時の処理性能がやや劣る |
Motorola Edge 40 neoの最大の魅力は、172gという軽量ボディにあります。
片手でも楽々と扱える重量で、長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。
また、素のAndroidに近いUIを採用しており、余計な機能が少なく直感的な操作が可能です。
一方で気になる点もいくつか存在します。
カメラ機能は50MPセンサーを搭載しているものの、夜景撮影やズーム時の画質は標準的。
また、6.55インチの画面サイズは、動画視聴にはやや小さく感じる可能性があります。
高負荷のゲームや動画編集では処理性能の制限を感じることもありますが、日常的なSNSやWebブラウジングでは十分な性能を発揮。
5万円を切る価格帯で必要十分な機能を備えており、コスパの高さは特筆に値します。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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高性能な200MPカメラ搭載 優れた処理性能で快適操作 120W充電で超急速充電可能 | 価格が比較的高め 204.5gと重量がある UIが複雑で慣れが必要 |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gの最大の魅力は、200MPの高性能カメラです。
細部まで鮮明な写真撮影が可能で、夜景撮影やポートレートモードでも優れた性能を発揮します。
また、Dimensity 7200-Ultraチップセット搭載により、重いゲームや多数のアプリを同時に使用しても快適に動作します。
120Wの「超急速充電」にも対応しており、わずか25分で満充電が可能という驚異的な充電速度も特徴です。
一方で、204.5gという重量は、片手での長時間使用では負担になる場合があります。
また、独自UI「MIUI」は多機能である反面、操作に慣れるまで時間がかかることも。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gの価格は、同クラスのスマホと比べてやや高めに設定されています
motorola edge 40 neoとXiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5Gがおすすめな人
motorola edge 40 neoがおすすめな人
- シンプル操作を好む人
- コスパを重視する人
- 手軽に使えるスマホを求める人
Motorola Edge 40 neoは、「スマートフォンは便利な道具として使いたい」という方に最適です。
LINEやSNS、インターネット閲覧といった基本機能を重視し、複雑な設定に悩まされたくない方に向いています。
Motorola Edge 40 neoの172gという軽さは、通勤・通学時のカバンの中でも負担になりません
5万円を切る価格も、財布に優しい選択と言えるでしょう。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gがおすすめな人
- カメラ性能を重視する人
- 処理性能を求める人
- 大画面で動画視聴を楽しみたい人
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは「スマートフォンを使って創造的な活動を楽しみたい」という方におすすめです。
200MPカメラでの本格的な写真撮影や、大画面でのゲームプレイ、動画編集など、パワフルな性能を活かした使い方ができます。
スマホに多くの時間を費やす方なら、この性能差は大きな魅力となるでしょう
motorola edge 40 neoとXiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5Gを最安値で買う方法
購入方法 | motorola edge 40 neo | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
IIJmio MNP | 39,800円 | 44,800円 |
IIJmio | 44,800円 | 49,800円 |
公式ストア | 54,800円 | 59,800円 |
Motorola Edge 40 neoとRedmi Note 13 Pro+ 5Gを最安値で購入するなら、「IIJmio」でのMNP契約がおすすめです。
Motorolaは39,800円、Redmiは44,800円と、公式ストア価格から最大15,000円もお得になります。
さらに、IIJmioでは「3ヶ月の月額割引」や「Amazonギフト券」のプレゼントなどの特典も期間限定で用意されたりしています。
分割払いにも対応しているため、予算に応じた支払い方法を選べます。
新規契約の場合もMNPほどではありませんが、公式価格より約10,000円安く購入可能。
タイミングによっては「Amazonのビッグセール」も狙い目で、ポイント還元と特別クーポンの併用で、さらなる割引を期待できます。
購入前には各販売店の最新価格とキャンペーン情報を必ずチェックしましょう
まとめ:motorola edge 40 neoとXiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5Gを完全比較
使用目的 | おすすめ機種 | 選択理由 |
---|---|---|
予算重視 | motorola edge 40 neo | 軽量で使いやすく必要十分な性能 |
日常使用メイン | コスパに優れた総合力 | |
写真撮影重視 | Redmi Note 13 Pro+ 5G | 高解像度カメラで細部まで撮影可 |
ゲーム・動画編集 | 優れた処理性能で快適に動作 |
毎日の通勤や移動時に活用する日常使用メインなら、172gの軽量ボディと直感的な操作性を備えたMotorola Edge 40 neoがぴったり。
5万円を切る価格で「IP68」防塵・防水やおサイフケータイに対応しており、実用性も十分です。
一方、スマートフォンで思い出を残したい方や、動画編集やゲームを楽しみたい方にはRedmi Note 13 Pro+ 5Gが最適。
200MPカメラで細部まで鮮明な写真が撮影でき、高性能チップセットで快適な動作を実現します。
結論として、必要最小限の性能で十分な方はMotorola Edge 40 neo、写真や動画などクリエイティブな活用を考えている方はRedmi Note 13 Pro+ 5Gという選択基準で考えるとよいでしょう。
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