モトローラの人気スマートフォン2機種、motorola edge 50 proとmotorola edge 40。
この2つのモデルを比較して、それぞれの特徴や性能の違いを詳しく見ていきましょう。
あなたにピッタリな選択肢を見つけるお手伝いをします。
結論:motorola edge 50 proが総合的におすすめ
総合的にはmotorola edge 50 proがおすすめです。
edge 50 proは、より新しいプロセッサー(Snapdragon 7 Gen 3)を採用し、RAMも12GBと多めで、全体的な性能が高くなっています。
またカメラ性能も向上しており、とくに望遠カメラが追加されたのが大きな特徴です。
一方で、motorola edge 40は価格面でかなり魅力的です。
性能面では少し劣りますが、日常的な使用には十分な性能を持っています。
コスパを重視する方にはedge 40がおすすめです。
長期的な使用を考えると、より新しいモデルであるedge 50 proの方が将来性があります。
motorola edge 50 proとmotorola edge 40の違いと性能比較
motorola edge 50 proとmotorola edge 40の比較表
項目 | motorola edge 50 pro | motorola edge 40 |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.7インチ Super HD(2,712×1,220) pOLED、20:9 | 6.55インチ FHD+(2,400×1,080) pOLED |
リフレッシュレート | 最大144Hz | |
本体サイズ | 約72.4×161.23×8.19mm | 約71.99×158.43×7.58mm |
重量 | 約186g | 約171g |
OS SOC | Android 14 | Android 13(Android 14にアップデート済み) |
プロセッサー | Snapdragon 7 Gen 3 | MediaTek Dimensity 8020 |
バッテリー | 4,500mAh | 4,400mAh |
メモリ/ストレージ | RAM:12GB / ROM:256GB | RAM:8GB / ROM:256GB |
メインカメラ | 5000万画素(f/1.4) OIS + 1300万画素超広角 + 1000万画素3倍望遠 | 5000万画素(f/1.4) OIS + 1300万画素超広角 |
フロントカメラ | 5000万画素(f/1.9) | 3200万画素(f/2.4) |
防水・防塵性能 | IP68 | |
おサイフケータイ | 対応 | |
充電端子 | USB Type-C(125W充電) | USB Type-C(68W充電) |
SIMスロット | nanoSIM×1 + eSIM | |
5G対応バンド | n1/3/5/8/28/41/66/77/78 | n1/3/28/41/77/78 |
4G対応バンド | B1/2/3/4/5/7/8/11/12/17/18/19/26/28/38/39/40/41/42/66 | B1/2/3/4/7/8/11/12/17/18/19/26/28/38/39/40/41/42 |
発売日 | 2024年7月12日 | 2023年7月21日 |
通常価格 | 69,800円 | 49,800円 |
IIJmio価格 | 49,800円(MNP特価) | 19,800円(MNP特価) |
サイズ感
機種名 | 画面サイズ | 重量 | 大きさ |
---|---|---|---|
motorola edge 50 pro | 約6.7インチ Super HD(2,712×1,220) pOLED、20:9 リフレッシュレート 最大144 Hz | 約186g | 約72.4×161.23×8.19mm |
motorola edge 40 | 約6.55インチ FHD+(2,400×1,080) リフレッシュレート 144Hz | 約171g | 約 71.99×158.43×7.58mm |
motorola edge 50 proは、edge 40と比べてわずかに大きくなっています。しかし、横幅は72mm台とまだまだ持ちやすいサイズです。
両モデルとも144Hzのリフレッシュレートに対応しており、非常に滑らかな画面表示が特徴です。
edge 50 proの方が画面解像度が高く、より鮮明な映像を楽しむことができますよ。
一方、edge 40の方が若干軽量でコンパクトなので、片手での操作性を重視する方には向いているかもしれません。
カメラ性能
機種名 | アウトカメラ | インカメラ |
---|---|---|
motorola edge 50 pro | 約5000万画素メイン (f/1.4) OIS、Omni-directional PDAF + 約1300万画素 超広角(120°)+マクロ (f/2.2) + 約1000万画素 3倍光学望遠 OIS (f/2.0)、LEDフラッシュ、ToFセンサー、3-in-1センサー | 5000万画素 (f/1.9) |
motorola edge 40 | 5000万画素メイン (f/1.4) OIS、Omni-directional PDAF + 約1300万画素 超広角(120°)+マクロ (f/2.2)、LEDフラッシュ) | 3200万画素 (f/2.4) |
カメラ性能に関しては、motorola edge 50 proが明らかに優位です。
とくに望遠カメラが追加されたことで、より多彩な撮影が可能になりました。また、インカメラの画素数も大幅に向上しています。
edge 40も十分な性能を持っていますが、望遠撮影が必要な場合やより高画質なセルフィーを撮りたい場合は、edge 50 proを選ぶべきでしょう。
防水・防塵
機種名 | 防水・防塵性能 |
---|---|
motorola edge 50 pro | IP68 |
motorola edge 40 |
防水・防塵性能に関しては、両モデルともIP68を取得しています。これは、最高レベルの防水・防塵性能を示しており、日常生活での水濡れや埃からスマートフォンを守ることができます。
IP68は完全な防塵性能と、最大1.5mの水深で30分間の耐水性を意味します。
つまり、雨の中での使用や、誤って水に落としてしまった場合でも、ある程度の保護が期待できます。ただし、プールや海での使用は避けるべきです。
【参考】防水・防塵の保護等級とは
以下の表は、防水と防塵の保護等級をわかりやすくまとめたものです。
等級 | 防塵性能 | 防水性能 | 日常生活での例え |
---|---|---|---|
0(IPXX) | 保護なし | 普通の紙 | |
1(IPXX) | 大きな物体から保護 | 垂直の水滴から保護 | 紙袋 |
2(IPXX) | 指から保護 | 15度の傾きまでの水滴から保護 | ビニール袋 |
3(IPXX) | 工具や太い針から保護 | 60度の傾きまでの水滴から保護 | 雨をしのげるレインコート |
4(IPXX) | 細い針や虫から保護 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 防水スプレーをした布 |
5(IPXX) | ほとんどの粉塵から保護 | 弱い水流から保護 | 軽い雨なら大丈夫な傘 |
6(IPXX) | 完全な粉塵保護 | 強い水流から保護 | しっかりした雨傘 |
7(IPXX) | 一時的な水没から保護 | 水中で短時間使えるウォッチ | |
8(IPXX) | 継続的な水没から保護 | 潜水用機器 |
注:IPの後の最初の数字が防塵等級、2番目の数字が防水等級を示します。
IP68は完全な粉塵保護 (6)と継続的な水没からの保護 (8)を意味し、IP67は粉塵保護 (6)と一時的な水没から保護 (7)を意味します。
バッテリー持ち
機種名 | バッテリー容量 | 充電速度 | ワイヤレス充電 |
---|---|---|---|
motorola edge 50 pro | 4,500mAh | 125W TurboPower™ チャージ対応 | 15W ワイヤレス充電(Qi対応) |
motorola edge 40 | 4,400mAh | 68W TurboPower™ チャージャー同梱 |
バッテリー容量は、motorola edge 50 proがわずかに大きいですが、大きな差はありません。ただし、充電速度に関しては、edge 50 proが圧倒的に速いです。
motorola edge 50 proの125W TurboPower™ チャージは、極めて高速な充電を可能にします。これにより、短時間の充電で長時間の使用が可能になります。
一方で、両モデルとも4,500mAh前後のバッテリー容量は、最近のスマートフォンとしてはやや小さめです。
他社の同クラスのモデルでは5,000mAhが一般的になっているため、この点は少し気になるポイントです。
ただし、実際のバッテリー持ちは、単純に容量だけでなく、プロセッサーの効率性やソフトウェアの最適化にも大きく依存します。
実際の使用感覚では大きな違いを感じないかもしれません。
OS(オーエス)
motorola edge 50 proとmotorola edge 40のOS(オーエス)を比較してみましょう。
機種名 | OS |
---|---|
motorola edge 50 pro | Android 14 |
motorola edge 40 | Android 13(Android 14にアップデート済み) |
両モデルとも最新のAndroid 14を利用できます。
motorola edge 50 proは初期搭載でAndroid 14が入っているのに対し、edge 40はアップデートによってAndroid 14を利用可能になりました。
Android 14では、プライバシーとセキュリティの強化、バッテリー最適化、アクセシビリティの向上などが図られています。
両モデルとも、これらの最新機能を活用できるため、OS面での大きな違いはありません。
初期搭載のedge 50 proの方が、Android 14に最適化された状態で出荷されているため、より安定した動作が期待できるかもしれません。
SOC(システムオンチップ)
motorola edge 50 proとmotorola edge 40のSoC(システムオンチップ)を比較してみましょう。
機種名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
motorola edge 50 pro | Snapdragon 7 Gen 3 | 823,249 |
motorola edge 40 | MediaTek Dimensity 8020 | 742,480 |
motorola edge 50 proはSnapdragon 7 Gen 3を、edge 40はMediaTek Dimensity 8020を採用しています。
AnTuTuベンチマークスコアでは、edge 50 proが約8万点高いスコアを記録しています。
とくにGPUスコアに大きな差があり、edge 50 proは3Dゲームやグラフィック処理を多用するアプリでより高いパフォーマンスを発揮すると予想されます。
どちらもミッドレンジクラスのスコアであり、日常的な使用では大きな違いを感じにくい可能性があります。
特殊・独自機能
機種名 | 特殊・独自機能 |
---|---|
motorola edge 50 pro | おサイフケータイ対応、eSIM対応、 144Hzディスプレイ、125W超高速充電 |
motorola edge 40 | おサイフケータイ対応、eSIM対応、 144Hzディスプレイ |
両モデルとも、おサイフケータイとeSIMに対応しているのが特徴です。
これにより電子マネーや、モバイルSuicaなどの便利なサービスを利用できます。
また、144Hzの高リフレッシュレートディスプレイを採用しており、非常に滑らかな画面表示が可能です。
edge 50 proの独自機能としては、125Wの超高速充電が挙げられます。
この機能により、わずか数分の充電で数時間の使用が可能です。
ゲーム・アプリ動作
両モデルとも、日常的なアプリ使用ではスムーズな動作が期待できます。しかし、高負荷のゲームや3Dアプリに関しては、motorola edge 50 proの方が有利です。
edge 50 proはより新しいプロセッサーと多めのRAMを搭載しているため、複数のアプリを同時に動かしたり、重いゲームをプレイしたりする際に、よりスムーズな動作が期待できます。
edge 40も一般的な使用では問題ありませんが、とくにゲームなどの高負荷アプリを頻繁に使用する方は、edge 50 proを選ぶことをおすすめします。
ベンチマークスコア
機種名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
motorola edge 50 pro | Snapdragon 7 Gen 3 | 823,249 |
motorola edge 40 | MediaTek Dimensity 8020 | 742,480 |
AnTuTuベンチマークスコアを見ると、motorola edge 50 proが約8万点高いスコアを記録しています。とくにGPUスコアに大きな差があり、edge 50 proは約7万点高くなっています。
これは、3Dゲームやグラフィック処理を多用するアプリでの性能差として現れる可能性があります。
どちらもミッドレンジクラスのスコアであり、日常的な使用では大きな違いを感じにくいかもしれません。
スコアの内訳を見ると以下のようになっています。
項目 | Snapdragon 7 Gen 3 (edge 50 pro) | MediaTek Dimensity 8020 (edge 40) |
---|---|---|
CPU | 263,703 | 220,474 |
GPU | 254,166 | 185,750 |
MEM | 140,820 | 164,100 |
UX | 164,560 | 172,156 |
上記結果から、edge 50 proはCPU性能とGPU性能で大きく上回っていることがわかります。
一方で、メモリ性能(MEM)とユーザーエクスペリエンス(UX)に関しては、edge 40の方が若干高いスコアを記録しています。
motorola edge 50 proとmotorola edge 40のメリット・デメリット
motorola edge 50 proのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
高性能なSnapdragon 7 Gen 3プロセッサー 望遠カメラを含むトリプルカメラ 12GBの大容量RAM 高解像度のSuper HDディスプレイ | やや高価格 発熱が気になる場合がある バッテリー容量が競合他社より少ない サイズが大きく片手操作がやや難しい |
motorola edge 40のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
コスパがいい 軽量で持ちやすい 68Wの高速充電 防水防塵性能が高い | プロセッサーが1世代古い バッテリー容量が少なめ RAMが8GBと少なめ 望遠カメラがない |
motorola edge 50 proとmotorola edge 40がおすすめな人
motorola edge 50 proがおすすめな人
- 高性能なスマートフォンを求めている人
- カメラ性能、とくに望遠撮影を重視する人
- 最新のプロセッサーを使いたい人
- 超高速充電機能を活用したい人
motorola edge 40がおすすめな人
- コストパフォーマンスを重視する人
- 軽量で持ちやすいスマートフォンを求めている人
- 日常的な使用で十分な性能があれば良いと考える人
- 高リフレッシュレートディスプレイを楽しみたい人
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まとめ
販売元 | moto edge 50 pro | moto edge 40 |
---|---|---|
IIJmio 公式サイト | 3 | 9,800円24,800円 |
楽天モバイル 公式サイト | ||
Y!mobile 公式サイト | ||
UQモバイル 公式サイト | ||
ソフトバンク 公式サイト | ||
mineo 公式サイト | ||
LINEMO 公式サイト | ||
イオンモバイル 公式サイト | ||
Amazon 公式サイト | 6万5,975円 詳細はこちら | 4万3,960円 詳細はこちら |
※価格は2024年11月
motorola edge 50 proは、より高性能でカメラ機能が充実しており、将来性も高いモデルです。
一方、motorola edge 40は、コストパフォーマンスに優れ、日常使用には十分な性能を持っています。
選択の際は、自分の使用目的や予算、重視する機能をよく考えることが大切です。
高性能と最新機能を求めるならedge 50 pro、コスパと基本性能のバランスを重視するならedge 40がおすすめです。
どちらのモデルも、防水防塵性能や高リフレッシュレートディスプレイなど、魅力的な機能を多く備えています。
自分のニーズに合ったモデルを選ぶことで、満足度の高いスマートフォンライフを送ることができるでしょう。
販売サイトの価格比較
販売サイト | motorola edge 50 pro | motorola edge 40 |
---|---|---|
IIJmio | (MNP特価) | 49,800円(MNP特価) | 19,800円
Amazon | 69,800円前後 | 49,800円前後 |
楽天市場 | 69,800円前後 | 49,800円前後 |
Yahoo!ショッピング | 69,800円前後 | 49,800円前後 |
※価格は変動する可能性があります。購入時には各販売サイトで最新の価格をご確認ください。
IIJmioのMNP特価が最もお得ですが、条件があるので公式サイトで確認が必要です。
一般価格ではedge 50 proが約69,800円、edge 40が約49,800円です。
edge 40は2万円安く、日常使用には十分な性能があり魅力的です。
一方、edge 50 proは高性能で将来性があります。
総合的にはmotorola edge 50 proがおすすめです。
選択は「予算」と「優先機能」で決まります。両モデルとも優れた特徴があるので、ニーズに合わせて選びましょう。
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